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インターンシップにてインテリア商材のバイヤー業務体験を行いました【1日目】


インテリア商材のバイヤー業務体験記

2月上旬に「展示会同行インターンシップ」を企画しました。当社WEBショプで取り扱っている商材のバイヤー体験です。応募者を募り、学生さん2名をお連れしました。


そのときの様子を学生さんにレポートしてもらいます。


 

Mさん


インターンシップ 1日目の レポートです。 東京ビッグサイトで行われる「東京国際インターナショナルギフトショー」へ同行させていただきました。展示会同行で最も難しかったのは、自分の嗜好とバイヤー業との境界線を引くことです。 私は元々、インテリアや雑貨を見たり、探したりすることが好きでした。そのため、ギフト・ショーに同行させていただいた際も、無意識に自分の好みのものに目がいってしまっていました。 加えて、目に入って来やすいのはやはり既存の商材でした。まだテレビ番組や雑誌で紹介されたことのないアイテム。店頭での取り扱いはされていないが売れそうなアイテム。これらを探し出すことの難しさを実感しました。 頭の中ではわかっているんです。でも、見たこと、聞いたことのある商材を目の前にすると主観的に見てしまっていることに気付きました。 バイヤー業に関わる上で大切な「売れる商材を見つけ出す」ためには楽しみつつも客観的に商材を分析、判断することの必要性を感じました。 魅力的なブースに沢山出逢い、学ぶことや反省点があったインターンシップ1日目でした。その中で私が注目したのは、比較的はじめのほうに通りかかった岩手製鉄株式会社さんのブースです。

シンプルに商材を並べ、一枚の紙の説明書をくださったことが、とても印象に残っています。 優れた製造技術を持った岩手県の製鉄企業が一般向けに開発した商材を紹介するために出店していたのだと思います。

ブースには2点の商材のみ置いてありました。実際に使ったわけではないのですが、商品を手に取ったところ、品質や性能に魅力を感じました。 しかし、展示会での出店未経験者の私が言うのも変ですが、他の経験豊富な出店企業と比較すると売り込み方にぎこちなさを感じました。どんなに良い商材を持っていても売り込み方次第で注目度は変わる点が、商品の良さを消費者にどう伝えるかということと共通していて面白いなと思いました。 同時に、上手くプレゼンされている商材以外にも良いものを見つけられる可能性があるということを発見しました。実際に自分の目で見たり、出展者から話を聞き出したりすることが、バイヤーが展示会に訪れる目的や魅力の一つなのではないかと感じました。

 

まずは「普段のショッピング」と「バイヤーとしての役割」の違いを体感されたのですね。

私も初めて展示会へ行って似たような体験をしたことを思い出しました!おっしゃる通り、バイヤーには「ワクワクする思い」と「仕事としての冷静さ」両方が必要ですね。また、「優れた商品だから売れる、見つけてもらえる」というのは、実はなかなか難しいです。

創り手であるメーカーや売り手であるバイヤーの創意工夫があってこそ、商品とお客様を繋げられると思っています。

こちらもご覧ください。


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