インターンシップにてインテリア商材のバイヤー業務体験を行いました【2日目】
今回は<1日目のレポート>に引き続き、2日目のインターンシップレポートです。
Kさん 2日目は2つの展示会を訪れました。
私が一番印象に残っているのは、物流倉庫をリノベーションした東谷株式会社さんのショールームです。もともと倉庫だったとは思えないぐらい魅力的な空間が広がっていました。 空間を構成している一つ一つの商品に担当者の考えがあり、とても興味深かったです。
例えば、インテリア業界の中にも流行があり、その流行を商品に反映させていること。打ち合わせの段階で商品価格や写真映りの問題でやむを得ず断念したこと。商品にまつわるエピソードを丁寧に説明して頂けました。 ちなみに私が一番欲しいなと思った商材は、デニム生地のソファです。 ジーンズのような明るい色合いだったので、爽やかな印象を持ちました。どんなクッションにも合わせやすく、部屋作りの色々なアイデアが浮かびました。一人暮らしをする時は購入してみたいと思います。 次に訪れたのはMONTAGEという合同展示会でした。 インテリアの展示会なのですが、多数の企業が流行を意識したアウトドア用品を出品していた点が印象的でした。
その理由として、SNSの流行により、便利でおしゃれなアウトドア用品を愛用するユーザーが若い人・女性を中心に増加した要因があるようです。 一点例を挙げると、スタンレーという水筒メーカーは無骨なデザインから、元々はアウトドア好きの男性に人気でした。しかし近年は雑貨・インテリアショップでも見られるようになりました。女性が家族で使う用・自分用・プレゼント用に購入するようになったからです。 既存の商品でもターゲットを変えたり、使い方の提案をすることで売り上げUPに繋がるそうです。インテリアの中に流行が存在するとは思っていなかったので、この話を聞いてとても驚きました。 インターンシップを終えた後では、一つ一つのインテリアの商材や流行をじっくりと考えるようになりました。
「ここの店はこういうコンセプトで商品を企画しているのかな」と考えるようになり、同じインテリアでも多種多様な特徴がある商品が存在していることに気づくことができました。 私は現在インテリアショップでアルバイトをしています。働く上で「『商品のよいところを多角的に見つめ魅力をお客様に伝えること』が私の役割だ。」という思いを強くしました。 日昇さんのEC事業で言えば、文章を通して、魅力を伝える。 どちらもその人が持つ人間力が重要になってくると思います。
その為にもっともっと、インテリアに関する知識や接客力を磨いていこうと思いました。
商品に1つ1つには戦略や想いが込められていること。
インテリア商材にもトレンドが反映していること。
.いろいろな発見があったようで、私も嬉しいです。 創り手・売り手の立場を垣間見た後なら、自分がお客さんの立場になったときに見えるものが広がります。
さらにKさんはインテリアショップで働いているので、売り手としてもレベルアップできたことと思います。今まで以上に、商品の魅力をお客様に伝える架け橋となって欲しいです。 <後日談のレポートへ続きます。>
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