実在の動物たちがモデルになったアイテムを発売。文鳥モデルの商品撮影の裏側をリポート
ainaシリーズに新しく加わったコーヒー缶(キャニスター)。ちょっとユニークなアイテムです。
こちらは[familj / ファミーリ]と名付けました。ファミーリとは、スウェーデン語で家族という意味です。イラストのモデルになっているのは、なんと実在する動物たち。
私たちにとって、一緒に生活する動物たちは家族と同じですよね。楽しい時も悲しい時も一緒に時間を過ごしていける大切な存在です。個性豊かなキャラクターをもった猫と文鳥がモチーフです。
サンドアートパフォーマー/イラストレーターの田村祐子さんが可愛らしい動物たちを描いてくれました。それぞれの素朴で可愛らしい表情が魅力的でずっと見つめていたくなります。
イラストとともに、彼ら、彼女らにまつわるストーリーもお届けで切ればと思っています。
動物モデルたちとの商品撮影は大変でしたが、とても楽しいひとときでした。今回は商品撮影の裏側をレポートしてみます!
モデルとなった猫さんと文鳥さんを紹介
ふくのすけさん
イラストを描いてくれた田村さんのおうちの愛猫、ふくちゃんことふくのすけさん。子猫の頃、交通事故にあっていたところを保護された、ラッキーボーイです。甘えん坊で好奇心旺盛な性格なんだとか。
トップバッターの撮影は堂々としたものでした。自発的に会社の中をトコトコ散歩して、スタッフが慌てて追いかける場面もありました。
みかんさん
kakko店主の愛猫。みーちゃんこと、みかんさん。緑色の目を持つスコティッシュフォールドです。ペットショップで先代の猫に瓜二つのみーちゃんを見つけたkakko店主は、その日にお迎えを決めたんだとか。
ちょっと臆病で寂しがり屋さんのため、撮影時は物陰に隠れることもありました。でも最終的には、イラストと同じくリラックスした様子をカメラに収めさせてくれましたよ。
クイちゃんとセコちゃん
そして当社スタッフ、カキウチの愛鳥2羽です。
しっかりもので賢いクイちゃんと、マイペースで陽気なセコちゃん。同じ文鳥でもこんなに性格が違うんだというくらいデコボコなコンビです。
飼い主が運営するTwitterアカウントでも人気を博しています。2羽の日常を覗いてみてくださいね。
ごましお頭のクイちゃんは、日昇の中で何度も商品撮影をこなしてきたベテランモデル。下記の画像のように、文鳥フィギュアの横で堂々と撮影した経験もあるんです。
いちばん美脚の非売品がクイちゃんなのですが、どれがホンモノか一見分からないくらいの馴染みっぷりです。
そんな実績を買われ、実はもともとクイちゃんにだけオファーが来ていました。
企画の打ち合わせをしていく中で「モデルさんたちの不機嫌かわいい顔をデザインにしたい」というコンセプトが生まれ、「クイちゃんと一緒に『不機嫌の元』のセコちゃんにも出演してもらおう!」と決まりました。「不機嫌の元」扱いは、セコちゃんには内緒にしておきます、笑。
ベージュのしっぽがチャームポイントのセコちゃんは、ヒナの頃からクイちゃんに興味津々。なのに、クイちゃんは自分のことをニンゲンだと思っていて、セコちゃんに興味がないんです。6さいまでずっと一羽で飼っていて、周りにはニンゲンしかいなかったから当然かもしれません。
セコちゃんが近づいてくると、できるだけ身体を傾けて嫌そうな雰囲気を出すんです!まさにこの場面がイラストになりました。
いい意味で空気を読まない陽気なセコちゃんと、不機嫌かわいさを全身で表現しているクイちゃんの対比を楽しんでもらえたらと思っています。
文鳥モデルたちの商品撮影の裏側
さて、文鳥たちの撮影の様子をレポートしてみます。
ある日の午後、2時間前にスタジオ入りし、環境に慣れてからの撮影スタート。何度も撮影を経験しているクイちゃんは慣れたもの。
新しい環境でもまったく問題ないのですが、新人モデルのセコちゃんを飼い主はちょっと心配していました。
クイちゃんはスタジオ入り早々、鳥かごから出て撮影スタッフの肩へ飛んでいき挨拶していました。逆にスタッフの方がびっくりするくらいニンゲン大好きです。
初めて見るスペースへもどんどん飛んでいきます。現場のチェックを怠らないのはさすがプロですね。
最初からふっくらリラックスしているクイちゃんと比べ、明らかにほっそり緊張しているセコちゃん。撮影スタッフからは、「クイちゃんの方が大柄ですか?サイズ違いますよね??」と言われてしまいました!
セコちゃん、実はとっても怖がりなんです。初めての場所での撮影、初めて会う撮影スタッフ、大きなカメラを向けられるのは苦手…。はたしてセコちゃんにきちんとモデルが務まるのでしょうか?
撮影が始まったばかりのときは、やはり緊張が取れず、じっとしていられないセコちゃん。すぐに飼い主の肩に逃げてきます。
でも、先に堂々と商品に並ぶクイちゃんを遠くからよく観察していました!昔から「せんぱいが平気なら自分も大丈夫!」と学習しているようです、努力の天才!
次第に、クイちゃんが撮影しているところへ自ら近づいてくるようになり、カメラを向けられることに慣れてきました。
クイちゃんがエサを食べているところを邪魔したり、陽気な歌を歌ったり、いつもの調子が出てきて一安心です。※いつもと勝手が違うのか、セコちゃんの歌は調子が狂っていました、笑。
そして、撮影スタッフの要望通りの撮影ができました!商品に並んでのツーショット!クイちゃん、セコちゃんへの目線をありがとう。ふたりともよく頑張りました。セコちゃんの腰が引けているのはご愛敬です!
このあと、セコちゃんは1羽でも奮闘しました!いつも元気いっぱい飛び回るのに、撮影しやすいようにじっと佇んでいます。
自宅では怖がるので一眼レフカメラを近づけていなかったのですが、今回は至近距離まで近づくことができました。みんなに「天才!」とたくさん声をかけてもらえました。
一方、クイちゃんは安心と信頼の余裕っぷり。撮影スタッフの肩や指に止まりながら、画角のチェックをしているのでしょうか?!
「クイちゃん、ちょっと、シャッターが押しづらいかな、、、」と言われても、お構いなしで撮影対象をじっと見つめています。いや、あなた、撮影の邪魔してるから!
この後も大きな問題なく撮影はサクサク進み、なんと撮影スケジュールを約1時間も巻いて無事にクランクアップ。静止画も動画も、取れ高ばっちりです。
さらに撮影の後、嬉しい連絡が。セコちゃん1羽で撮った画像をメインでも採用してもらえることになりました。
いいんですか?!ていうか、最初はセコちゃん、コーヒー缶の上に乗れなかったのに、堂々と撮影こなしているじゃないですか!
クイちゃんを抑えてのまさかの大抜擢で、飼い主的には大喜びです。これで新たにモデル文鳥の誕生ですね。日昇社員として、これからも機会があれば当社のページに出演してほしいものです。
飼い主的には文鳥たちばかりに目が行ってしまいます。しかし主役はコーヒー缶。入荷次第10個ぐらい購入しようかしらと親バカ発揮中です。みなさんもぜひご検討くださいませ。
コーヒー豆や紅茶、日本茶などの保存缶として何かと便利に活躍します。昔ながらの手法で丁寧に作られた加藤製作所のコーヒー缶を採用しています。内フタがついているので、コーヒー豆やお茶の葉を湿気から守ります。
キッチン以外でも、小さな小物を入れたり、オフィスでキャンディーやお菓子を入れてデスクの上に置いたり。シンプルなのでさまざまな用途に使っていただけます。鳥を飼っている方は、鳥のエサを入れたり、抜けた羽根を集める入れ物にしたりもできますね。
ふくちゃん、みーちゃん、クイちゃん、セコちゃんのファンに愛用してもらいたいのはもちろんですが、猫好きや鳥好きの方へのプレゼントに最適です。
実在の動物たちをモデルにしたデザインのコーヒー缶【familj / ファミーリ】
価格 1,320yen(税込)
※価格は予告なく変動する場合がございます。
Komentarze