日昇の仕事を学ぶ！伊予市の中学生の職場体験を受け入れました
当社では例年、地域貢献・会社のことを知ってもらいたいという想いから職場体験学習に協力しています。
本ブログでは、過去に実施した職場体験の内容をまとめていきます。
◆2024年7月実施 双海中学校
2024年7月2日(火)から4日(木)までの3日間、伊予市立双海中学校の生徒1名が日昇で職場体験を行いました。
日昇は、主に【建築・インテリアのEC事業・PPP事業】の3つの事業を展開しており、今回は建築のお仕事に興味を持ち弊社を希望してくれたそうです。
今回は、建築事業をメインに、しおさい公園やふたみ潮風ふれあい公園の管理業務を学んでいただきました。
建築の仕事を肌で感じる
初日と2日目は、建築部での体験でした。建築現場では、大工さんにお話しを伺いながら、間近で作業を見学しました。
丸ノコやインパクトドライバーなど、さまざまな道具を見せてもらったり、許可を得て実際にねじも締めにもチャレンジ！
大工さんがしている仕事の大変さを知れたようで、3日間で一番心に残った体験だったと話してくれました。
現場見学の他には、建築部の社員による図面の書き方のレクチャーがありました。
はじめての図面作成ながら、一生懸命に取り組む様子は真剣そのもの。何度も書き直しながら、図面作成のコツを学びます。
何の図面を作成したのか聞いてみると「母が植物を飾る台が欲しいと言っていたので、植物用のディスプレイ棚を考えてみました。」と教えてくれました。
施設管理の想いと実情を学ぶ
最終日は、建築部からPPP事業部へバトンタッチ。
PPPとは『官民連携』のことで、日昇では共同企業体「伊予ささえるプロジェクト」の一企業として、伊予市にある『しおさい公園』や『ふたみ潮風ふれあい公園』の指定管理を行っています。
さまざまな業務の中でも弊社は主に、施設の運営や広報、自主事業に携わっています。今回は、各施設の案内をしながら、施設を運営するうえで気を付けていることや大切にしていることなどをお話ししました。
感想を聞いてみると、そもそも日昇が公園の管理もしていることに驚いたそう。一つの会社でも、さまざまな部署に分かれており、多種多様な仕事があることを知れたのが勉強になったそうです。
案内を終えると、「小さいころに泊まったことがあったんですが、そのときの楽しかった思い出が蘇ってきました！少人数ながらも、利用者が快適に使用できるよう管理している裏側や想いを知り、更に利用したくなりました」という嬉しい言葉をいただきました。
同じ会社でも部署によって業務内容が全く違うことや、働く社員の想いを受け取ってくれたようです。
午後からはEC事業の要である、物流倉庫の見学を行いました。作業スペース332平方メートル、保管スペース1395平方メートルという巨大な倉庫を目にするのは初めてだそう。
高い場所で荷物を保管するときは、フォークリフトを用います。安全に気を付けながらも、次々とスピーディーに収納していく様子に興味津々。まるで手足のように自由自在に乗りこなす社員に驚いていました。
広報業務体験の一環として、物流社員の撮影にもチャレンジ！
動く被写体は撮影が難しいのですが、動作がゆっくりになった瞬間にシャッターを切ったようです。ブレの少ない写真を撮影できました！
撮影後は、注文リストをもとに商品をピックアップしていく業務も教えてもらいました。毎日大量の注文を、どうのように効率的に出荷しているのか、働くうえで大切にしていることについても積極的にインタビューできていました。
最終日には、なんと建築部から植物置きをプレゼントしてもらいました。一緒に書き上げた図面をもとに、最終日に間に合うよう、大工さんが作ってくれたんだとか。自分が考えたものが形になったことを喜んでくれました。
ふと植物置きを見たときに、日昇での体験を思い出してくれると嬉しいです。
◆2023年10月実施 港南中学校
2023年に実施した港南中学校の職場体験の様子は、こちらのブログからご覧いただけます。
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